相続人が行う相続手続きをリストアップ!不安であれば弁護士にご相談を
相続開始後、相続人が行うべき相続の手続きは多岐に渡ります。
必要な手続きをリストアップしましたので、ぜひご一読いただき、漏れがないようご確認ください。
相続財産に関する手続き
- 遺言書の有無の調査
- 遺言書の検認の手続き(公正証書遺言、法務局の遺言書保管制度で保管された自筆証書を除く)
- 相続人や相続財産の調査
- 限定承認や相続放棄の検討
- 遺産分割協議や遺産分割調停
- 相続した財産の名義変更や登録変更
- 相続税の申告と納付(相続開始から10ヶ月以内)
など
法律関係の事務的な手続き
- 市区町村役場への死亡届の提出(7日以内)
- 公共料金や借家、借地などの名義変更
- 生命保険金の請求
- 健康保険の手続き(保険料の返還など)
- 公的年金の手続き(死亡届等の提出など)
- 被相続人の所得税の準確定申告(4ヶ月以内)
など
〖参考〗国税庁HP:納税者が死亡したときの確定申告(準確定申告)
"所得税は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得について計算し、その所得金額に対する税額を算出して翌年の2月16日から3月15日までの間に申告と納税をすることになっています。 しかし、年の中途で死亡した人の場合は、相続人(包括受遺者を含む。以下「相続人等」といいます。)が、1月1日から死亡した日までに確定した所得金額及び税額を計算して、相続の開始があったことを知った日の翌日から4か月以内に申告と納税をしなければなりません。これを準確定申告といいます。"
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