財産目録とは?遺言書作成の第一歩

遺言書を作成するための最初のステップは、ご自身の相続財産を把握することです。
相続財産をリストアップして、財産目録を作成しましょう。
また、財産目録と同時に相続人リストも作成しておくと、相続がスムーズになります。

財産目録とは

財産目録とは、財産の一覧表のことです。
具体的には、一定の時点において、保有する全ての資産(預貯金や不動産等)と全ての負債(借入金等)について、その種類ごとに一覧にし、財産状況を明らかにしたものをいいます。

まずはご自身の財産のリストアップから始めましょう。
借金や保証債務などのマイナスの財産も相続人に引き継がれることになるので、忘れずに記載していきます。

①プラスの財産をリストアップ
預貯金、不動産、有価証券、株券、装飾品など

②マイナスの財産をリストアップ
借金、各種ローン、保証債務(連帯保証人の地位も相続人に引き継がれます)など

③それらの所有状況の詳細を記載
預貯金の場合、どの金融機関にどれだけあるかを記載します。
不動産の場合、不動産登記簿謄本を取得すれば正確な情報がわかります。

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遺産相続ガイド|弁護士山﨑賢一