相続人間で長年連絡をとっておらず、遺産分割調停を申立て解決した事例
解決事例①
Mさんは、父が死亡したとのことで相談に来られました。
父の相続財産としては、5000万円相当の、自宅不動産や預貯金がありました。
しかし、Mさんには、同じく相続人である兄弟が複数いるものの、長年、連絡をとっておらず、交渉しづらいので、弁護士が代理人となって、Mさんの代わりに遺産分割手続を進めてもらえないかといった相談でした。
そこで、当弁護士が代理人として、他の相続人に対して交渉しましたが、まとめることが困難な状況であったので、家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てるという形で進めました。
結果としては、調停において、不動産を売却することとし、売却代金及び預貯金を合わせて、法定相続分で配分するという結果で解決することができました。
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